バブルの象徴「ケーニッヒ」!その超ワイドボディを身にまとう「ポルシェ928ケーニッヒスペシャル」が競売に登場 | 袖ヶ浦 RACE & TURF GARAGE


バブルの象徴「ケーニッヒ」!その超ワイドボディを身にまとう「ポルシェ928ケーニッヒスペシャル」が競売に登場

2020年10月30日

ケーニッヒスペシャルは最近になり再評価の動き

ケーニッヒによるチューンが施されたポルシェ928がRMサザビーズ開催のオークションに登場予定。
ケーニッヒによるチューンが施されたポルシェ928がRMサザビーズ開催のオークションに登場予定。
ケーニッヒ(KOENIG SPECIALS)は1980-1990年代に一斉を風靡したドイツのチューナーで、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ・メルセデス・ベンツ等をチューン/カスタムすることで知られます(一応現在も活動していて、フェラーリだと458までカスタム対応を行っている)。

ケーニッヒといえばオーバーフェンダー

地味なカスタムもあるものの、日本だとバブル期に大量に入ってきており、けっこう「そこかしこ」で見かけたものです。

ケーニッヒの設立は1974年で、創立者のウィリー・キング氏が自身の所有するフェラーリ365GT4 BBの性能に満足しなかったため。

そしてそのカスタム内容というと「とんでもないオーバーフェンダー」で知られ、メルセデス・ベンツだとこんな感じ。

そしてフェラーリだとこういったカスタムも行っており、これは当時存命だったエンツォ・フェラーリが弁護士を通じて「これはフェラーリとは呼べん。すぐにフェラーリのエンブレムを外せ」と通告を行った個体。

このポルシェ928の予想落札価格は最高で750万円

そして今回はポルシェ928が登場ということになりますが、これは「中東スペック」とのことなので、納車されたのは中東なのかも(中東スペックの928をベースとして仕入れ、他の国向けにカスタムした可能性も)。

最近になって約180万円ほどを投じレストアを行っており、フロントウインドウの交換やボディの再ペイントを含む整備がなされ、コンディションは上々。
走行距離は17,118キロ(けっこう少ない)、予想落札価格は最高で750万円程度と見られています(改造車にしてはけっこう高い)。
そして前から見るとまだ「普通」ではあるものの、後ろから見るとこう。
ボディサイズの記載がないので「何センチワイドになっているのか」は不明ですが、「片側10センチは間違いない」かもしれません。※ノーマルの928は全幅1845ミリ
ホイールは昔なつかし、メッシュデザインのBBS。
現代では、このサイズのタイヤは手に入りにくいかもしれませんね。
こんな感じでリアフェンダーが大きく張り出し、そのためにリアフェンダーは飛び石を受けることが多く、多くの個体は飛び石キズだらけだと聞いています。
なお、リアフェンダー前には大きなダクトが口を開けていますが、ここにフェラーリ・テスタロッサよろしく「フィン」が追加されたものも。
エンジンはポルシェ製V8のまま。
見たところ、ノーマルなのかもしれません。
ヘッドライトは「ポップアップ」。
これはポルシェ純正ですが、今ではもう見られなくなった装備ですね。
ポルシェ928は1977-1995年まで製造されたロングラン製品で、最終的には[928GTS」にまで発展。
これは5.4リッターV8/340馬力、最高時速は294km/hというスペックです。

引用:Life in the FAST LANE.

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